親の巡回AIと見つかる条件
このゲームの難しさは、鍵を探すことより「見つからずに動くこと」にあります。ビルド内には監視のためのクラスが複数定義されていて、巡回・確認・追跡が別々の状態として作られています。
01監視する2体
ビルド内には Mom と Dad というクラスがあり、それぞれ mother spawner / father spawner から出現します。ACT 1 ではこの2体が家の中を移動し、プレイヤーを見つけると追いかけてきます。
PC 版の攻略記事では、母は台所にいることが多く、ときどき庭の花に水をやりに出る、父は居間でテレビを見ていて、トイレや様子見に立つ、と説明されています。ブラウザ版でも同じ役割分担だと推測されますが、配置は部屋の作りに依存します。
02巡回・確認・追跡の3状態
ビルド内には StartPatrol、onPatrol、onCheck、onChase、onChecked という名前が定義されています。これは監視役が「巡回中」「確認中」「追跡中」の状態を持ち、条件で遷移する作りの証拠です。
あわせて BotTrigger という判定オブジェクトが34個配置されています。プレイヤーが特定の範囲に入ったことを監視役に伝える仕組みだと考えられます(推測)。
- StartPatrol / onPatrol
- 決められた経路を歩く巡回の状態。この間は、視界に入らなければ見つからない。
- onCheck
- 物音や気配を感じて確認に向かう状態。開けっぱなしの戸棚なども確認の対象になると考えられる。
- onChase
- プレイヤーを追いかける状態。捕まると部屋へ戻される。
- RoomChecker
- 部屋の状態を見る仕組み。プレイヤーが部屋にいるか、ベッドにいるかを判定していると推測される。
03見つかる条件
見つかる原因は、視界に入ることと、音を立てることの2つに分かれます。ビルド内の親のセリフには「Я что то слышала(何か聞こえた)」「Что это за звук опять(また何の音)」といった、音に反応する台詞があります。
走る、物を落とす、戸棚を勢いよく閉める、といった行動が音の発生源です。逆にしゃがんで移動すると音が出にくくなります。
「Опять кот что-то уронил(また猫が何か落とした)」という台詞もあり、プレイヤー以外の物音が用意されていることが分かります。猫が落とした音で親が動く可能性があります(推測)。
04難易度による違い
難易度によって、監視役の扱いが変わります。ビルド内の説明文は次のとおりです。
| 設定値 | 監視の扱い | 確認できること |
|---|---|---|
| Practice | 親が注意を払わない | 監視が実質オフになる |
| Easy | 見つかっても3回まで | 追跡はあるが許容回数が多い |
| Norm | 1回で失敗 | 追跡が即失敗につながる |
05見張りへの対処
- 移動前に親の位置を確認する。部屋の外に出る前に、廊下の先を見ておく。
- 見つかりそうなときは、自室に戻ってベッドに座り、教科書を持つ。勉強している体裁を取ると警戒が解けると、PC 版の攻略記事は説明している。
- 物音で親を動かせる。PC 版ではドアベルや家電の音で親を誘導する手順がある。ブラウザ版で同じ手順が使えるかは未確認。
- 閉め忘れに注意する。開けた戸棚は閉める。開けっぱなしは確認(onCheck)の対象になる。